仕事は増やさない


前は仕事に対して、ともかく一生懸命やる、という姿勢だった。

頼まれたことはなんでもこなしたいと思ってた。

それはなんでも請け負うわけではなく、ちゃんと現状を話して、頼まれた仕事の締め切りや優先度を確かめながらですが。

私は仕事ができないわけではないと思う。

でも、今思うことは「仕事は増やさない」これに尽きる。

仕事は今もちゃんとやろうと思ってる。

でも、私、気付いてしまった。

仕事に対する取り組みは自分の承認欲求からきているのかも、て。

いや、多分そう。

仕事を褒められるとそりゃあ嬉しい。

でも、だからなんだ?と気付いた。

他の人より仕事をしようが給料は変わらない。

極端な話、私が大して仕事できなくてもきられることもないわけです。契約期間は。

それくらいにゆるい職場。

ならば私が必要以上に頑張る必要はない。

それより自分のために働こうと思うわけです。

自分のため、てどういうことかというと、仕事をすることでの私個人に対する利点て実はそれなりにあるとは思うんですよね。

1.メリハリのある暮らし

働きたくない、なんていいながらもすることがないとダラダラして余計にダルい。

なんだったら最近はゴロゴロしすぎると身体が辛くなる。

2.人との関わり

これってすごく内面的な話になってしまうけど、色々気付かされたり、考えさせられたりするのって結局は人との交わりの中なんだな、と思う。

自分1人の時間はもちろん大切だけど、他者と共存しているわけだから人と関わっていくのは勉強にもなるな、と思うのです。

ほら、人のいいところを見てハッとしたり、また逆もしかりといった感じ。

3.スキル的な意味での成長をする機会

仕事をしていくと効率化を考えた結果、これを覚えた方がいい、とか、新しいことを勉強する機会がある。

これは普通にラッキーなこと。

等々。

これで考えるなら、自分の仕事を少なくするために効率化をはかる!

そのためにどうしたらいいのかを考える、て感じかな?

と、考えたんです。

これまでは仕事に対して真面目に取り組んできたから問題はなかった。

でも、それってどこか誰かのための仕事。

それで正解だけど、もっともっと楽しい正解を求めていいのかも、て思ったんです。

自分のために働くこと。

この場合は自分が楽になる、ひいては今後の自分のためになる仕事をする、てことかな。

昔、父に言われたことがあって、ボーナスや給与に関わる評価の時期にほんとそうだな、て思ったこと。

人に評価を期待してる時点ではまだまだ、的な。

正確な言葉は覚えてなくて、でも、偉そうに、て思わないではなかったけど。

今思うと、人からの評価を気にしたり期待してるとそういう仕事になる。

なんて言ったらいいかわからないけど、自分の仕事じゃなくて、どこか人頼りな仕事の仕方になるというか。

これが、仕事でどん詰まってきたり、方向性ごわからかくなった時に思い出してた。

自分がよく頑張ったと心から思えるならばそれはどんな小さな仕事でもいいのかも、て。

大事なことは自分と向き合って、自分のために仕事をすることだな、と。

それが今回の「仕事を増やさない」にもつながった気がします。

私、ほんとに揺れるんです。

だから、人に評価されると嬉しい、て思っちゃう笑

でも、それに振り回されるのはいけないな、て。

どんな時でも仕事を一生懸命やっている自分はなんであれ私自身が評価するに値するわけですよね。


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