親の骨折によるプチ介護①


母が骨折をしてしまい、プチ介護的なものが始まりました。

病院ではともかく安静を言い渡されたので動かないようにきつい言いましたが、全然言うことをききません。

いつものことだけど。

母は75になんですが、少しボケがはいってるのかな?

ほんとに覚えてないことが多い。

よく、最近のことは忘れてるのに昔のことはよく覚えてるとかいう話聞きますけど、うちの母に限っては全て忘れつつある。

基本的に依存型な人なんで危機感も持たず、ボケてきてます。

一時期は不安になったけど父に言われたんです。

「本人はボケて覚えてないから幸せなんだよ。だから思い悩む必要はないし、時がきたらホームに入れていい。そこに罪悪感を感じなくていい。これから死にゆく人のために今後も人生が続く人が犠牲になる必要はない。」

この考え方はあくまで父個人の一意見です。

でも、すごく気が楽になったんです。

怒ったりすると後で罪悪感に苛まれるわけです。

でも、忘れてるのか本人は気にしてない。

そうか、お母さんは幸せなんだな、て。

それで全てが解決するわけじゃないけど、気持ちの持ちようは変わったんです。

さて、母のプチ介護。

どんなことをするかと言うと

  • お金の管理
  • お風呂介助
  • ベッドを1階に移動
  • 衣類も1階に移動
  • ご飯の用意
  • 脳トレ本購入
  • ホワイトボードに注意事項を記入

ざっとこんな感じ。

一番最初に考えたことは「安静」にするためにどうしたらいいのか、ということ。

生活圏を1階のみにするためにベッドや衣類を1階に移動しました。

次に1人では足を曲げないでは難しいお風呂をどうするか。

湯船には入れないからお風呂用のイスを買ってそこに座ってもらい、バケツにお湯を入れて足を入れてもらいます。

本人も手は動くので、シャワーをあて、プラスでお風呂のお湯をかけつつ頭や身体を洗ってもらいます。

脱衣室には新しくイスを買って、服を脱ぐ時に座って使ってもらってます。

脱衣室にはヒーターをおいてます。

とりあえず、急いで用意したのはこれくらい。

なるべく足を動かさないために生活圏を1階に限定するための環境作りと、一番動いてしまう可能性が高く、動かさずにお風呂に入るのは大変なための補助する道具というところでしょうか。

とりあえずはこれで進めてみたわけです。


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